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『海は見えるか』38

JUGEMテーマ:小説/詩

 先日、復興予算が4年間で、9兆円も未使用だったという記事が出ていました。総額が29兆5千億円の復古予算の中の9兆円と言えば、3分の1近い額です。
 なぜ、こんなことが起きるのでしょうか?
 「最初から財務省も復興庁も地方にカネなんてやりたくないんだ」という意見が結構上がりますが、それは違うと思います。
 まず第一に、被災地の現場の状況を理解せずに予算設計をしたことが大きいと思います。
 
 同時に、実は被災地の地方自治体にも大きな問題があります。
 地元の現状をしっかりと把握し、まずは復旧するために何が必要なのかを把握した上で、国に申請できていないのではないか。さらに、復興となると創造力と総合的な都市計画をまとめる構成力が必要ですが、それを持ち合わせていないのではないかという気がします。
 この問題は、実は日本中の地方自治体全てに言える病巣です。
 
 自治体と言うけれど、結局は国の出先機関でしかなく、少しだけ目新しい企画をやってお茶を濁しているが、長期展望に立った自治体の将来プランも産業政策もない。
 とにかく地方交付税交付金を取りっぱぐれないようにして、あとは、政府の顔色を伺うだけ。
 自治体にはよく名物町長と呼ばれる人がいますが、彼らも大抵は、元々国が用意した事業を取ってきて誰も使わないハコモノばかりを建てて終わる。
 我が町に今、そして未来に何が必要なのかを考え、その資金を国を説得してでも取ってくる。そして、市民や企業を巻き込んで事業を興せる首長も自治体職員もいない。
 その結果が、復興資金の莫大な未使用に繋がったのではないのでしょうか?




 

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