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『海は見えるか』32

JUGEMテーマ:小説/詩

 被災地では、スーパーマンのような活躍をする自衛隊にも、行動規範があります。
 つまり、自衛隊として携わらない支援もあります。
 その一つが、遺体の洗浄でした。
 
 不幸にも地震や津波によって命を落とした方の捜索後、遺体は必ず検死をしなければなりません。それを済ませて初めて「亡くなった」ことが確定します。
 津波被害が大きく、発見された遺体は損傷が酷かったと聞きます。
 その一体一体を検死するわけですが、多くの遺体はヘドロなどを被った状態で発見されています。そこで検死のためには遺体の洗浄が必要となります。
 通常、この作業は警察なり監察医務院の管轄になります。
 
 しかし、膨大な遺体が発見され、警察も検死関係者も洗浄をするための要員が割けませんでした。その上、もう一つ重大な問題がありました。
 それは、遺体を洗う水がなかったことです。
 
 そのため、自衛隊に「特別な協力」が求められました。
 それは、自衛隊のある部隊が持っていた洗浄装置を、遺体洗浄に使わせて欲しいという協力要請でした。
 

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